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オレンジkiss

第34章 ☆優しさ

「できれば、"奏"でお願いします」


再婚する上で、今までの私の事を話すのは、当たり前だ!

だから、青城家は、皆知ってる。

「よろしく!奏ちゃん」


私は、ペコリと頭を下げた。


これから、この人と兄妹になるんだ…


嫌じゃない…

けど、いつも心が寂しがってた。

心が、嫌だって…もがいていた。

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