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オレンジkiss

第35章 ★道



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「ちーあき!」

「ちぃちゃん♪」

ちぃちゃんは、私の家に来てくれた。

私は、ベッドで寝ていたため、体を半分だけ起こした。


ちぃちゃんは、近いにあった椅子に座った。

「ちぃちゃん…日向君は、元気?」


そう聞いた瞬間、ちぃちゃんは固まってしまった。


「………………元気…だよ」


ちぃちゃんの顔…無理してる!

分かるよ?

親友だもん!!


「千秋はさ?……まだ、日向が好きなの?」

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