テキストサイズ

オレンジkiss

第36章 ☆作戦

――2日前――

「幹太君…ちょっといい?」

学校の帰り…

急に、千尋に声をかけられた。


俺は、一度頷き、近くの公園に行った。





「――…で、なんか用?」


「千秋の事なんだけど…」


千尋は、言い出しにくそうに、口を開いた。


また…千秋か…


俺は、なんとなく黙って聞いていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ