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オレンジkiss

第5章 ☆five

千秋―side―

「えっ…と。………誰?」


―昼―

私は、今、中庭に来ていた。

もちろん、日向君と。

なぜか、日向君の友達まで来ていた。

まぁ、一緒でも構わないんだけど…

「あっ、覚えてない?俺、五十嵐幹太!」

五十嵐……幹太?

あの!?

「…楓ちゃんのお兄ちゃんの?……幹太君!?」

「そーそー!」

幹太君は、笑顔で答えた。

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