無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私が、手術する前に書いた手紙。

「捨てていいって言ったのに…」


何て言いながらも、嬉しくてたまらなかった。


ついつい、頬が緩んでしまう。


「捨てるわけねぇーじゃん！言ったろ？大事な物なんだ」


そう言った悠君の顔はほんのり赤く染まっていた。


こういう顔もカッコいい。