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オレンジkiss

第45章 ★finish!


「ママは、どっちが好き?」

亜宥は、私を見上げながら、訊ねた。


「ん〜。どっちも好きだけど…亜宥ちゃんかな?」


そう言った瞬間、亜宥はパアッと笑顔になった。


それと同時に、悠君の表情がムスッとなった。


「夜、覚えとけよ?千秋ちゃん♪」


悠君は、私の耳元で囁いた。


悪魔の囁きだっ!



この日の夜、私が悠君に何をされたかなんて、言うまでもない。



*END*

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