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オレンジkiss

第5章 ☆five

「そういえば、今日の午後の授業は、教室で受けるんだ♪」

私は、笑顔で言った。

楽しみなんだ〜

みんなと、授業受けるなんて1ヶ月に二回くらいだからね!

「マジ!?梶原、勉強分かんの?」

幹太君は、笑いながら言った。

「幹太君…。さりげなく私をバカにしたよね?私、幹太君よりできるよ!」

私は、頬を膨らませた。

「良かったな!」

日向君は、そう言って、頭を撫でてくれた。

「うん」

私は、膨らませた頬を元に戻し、頷いた。

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