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オレンジkiss

第1章 ☆one

「で?返事は?」

一通り、笑い終わったのか、真剣な顔に戻った。

「私…。好きな人できたことなくて……。だから、日向君の事好きになって見たい!!」

自分で言っておきながら、恥ずかしくなり俯いた。

「それって……。オッケーって事!?」

俯いていたけど、それでも分かるくらい、日向君の声は喜んでいるように聞こえた。

私は、コクリと頷いた。

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