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オレンジkiss

第11章 ☆eleven

「梶原は、気にする必要ないから!」

日向君は、私を見て、しどろもどろになりながら言った。

こういう、少し騒がしいくらいが、私には、丁度いいのかな?

みんな、私に笑顔を向けてくれる。

私の求めていた生活は、今、実現してるんだ!

なんの偽りも無い、私の望んだ生活。

「クス……」

私は、堪えきらず声を漏らした。

そして、声を出して笑った。

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