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甘いキスを永遠に

第3章 甘い誘惑

ラブホを出た後だった。


「送るよ」


「いいよ、遅いし」


本当はちょっと…いや、かなり嬉しかった。


だけどナンパだ。


惹かれても一晩限りと思っていたから断った。


「ねえ、もう会えないの?」


「どうかな‥またクラブで会うかもね」


そう答えてはぐらかした。


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