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甘いキスを永遠に

第5章 ウキウキとブレーキ

「麻実ちゃん、俺の事嫌い?」


「いや、違うけどさ。恥ずかしいよ。いい年して…」


「誰も俺らの事なんか気にしちゃいないさ…麻実ちゃん俺の事好き?」


「…好き」


「やった」


ニコッと嬉しそうに笑って、また鼻歌混じりで陽気に自転車を漕いだ。


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