とらいあんぐる
第1章 中2
「遥?なにヘコんでんの?」
「こっ...こっ...嵩磨!」
「ん?」
嵩磨は上半身裸であたしに
近付いてきた。
「服着なよっっ!!!」
「えっ?あぁ暑いんだよね笑」
やめてー目のやり場がないー!
恥ずかしいー!
「遥しゃーん!!!」
「あ、河西!どうしたの?」
「遥しゃんの探してた本見つけたよ~
図書館にやっと返されてた!」
河西って頭良くてテスト勉強とか
教えてくれたり読書の趣味も
同じで仲良しな男友達なの☆
「え?本当に?一緒に見よ~♪」
「あ、じゃあ嵩磨服着なよ~!」
「あ、.....うん..。」
嵩磨は河西と遥が仲良くするのを
見て落ち込んだ。