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忘れ物…

第2章 学校へ


夏場で日が長くなったとは言え
夜の8時をまわった今は
あたりは暗くなっていた

望海は家を出て早足で学校に向かい
8時30分ごろには学校に着いた

正門は小さな扉だけが開いていて
望海はそこから学校に入った

校舎は電気が消えていたが
職員室のある管理棟だけは
まだ電気がついていた

望海は職員室に向かった

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