むやがお送りします日記ヽ(●゜I゜)人(゜I゜●)ノ
第14章 過去
その子は美人だけど
人の不幸を見て笑う子だったの。
男子に普通に足で蹴ったり
本人の前で悪口言ったり。
…今思えばおかしいよね。
あたしはその子といたくて
必死だった。
悪口いわないと
ついていけなかった。
同等な立場にいたかった。
小学生の頃には
戻りたくない。
弱い心があたしを黒くした。
あたしは悪口をいう事で
自分の心を守ってた。
ばれたくなかった。
弱い、ノリの悪い自分が。
怖かった。
あたしのクラスでは順番に女の子が苛められてた。あたしはきっと次なんだと思うと怖かった。
自分は苛められたくなかった。