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私と幼馴染みたち。

第7章 夏休み目前




翔 「うっわ。最低だね」



遥 「…女子って自分のためならなんでもするから」



翔 「じゃあ遥香は女子じゃないんだな!」



遥 「そういう意味じゃないし!」



わかってる。わかってるよ。

今、どうしていいかわからないあたしを救おうとしてくれてること。

一生懸命励ましてくれてること。



あたしも翔みたいな男の子に恋をすればよかったよ。



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