お前はわかってねぇ‼
第26章 本当の理由
付き合ってすぐ
俺はさくらさんと結ばれた
初めてだったからリードしてもらって
そして、付き合って一ヶ月した頃
俺は姉ちゃんの部屋に遊びに来ていたさくらさんに声をかけようと姉ちゃんの部屋の前に来た
「さくら、彼氏とはどうなの?」
姉ちゃんの声にドキッとした
さくらさん俺のこと姉ちゃんに話たんだ…
「え?隼人?上手くいってるよ〜毎晩激しくて腰持たないよ(笑)けどやっぱり隼人のんおっきくて最高なんだよね〜(笑)」
俺は自分の耳を疑った
隼人?
俺は空だけど?
「けど、さくらあんたこの間合コン行ったんでしょ?本当そろそろ落ち着かないと…(笑)」
「はいはい!(笑)けど合コンもイケメンばっかりでよかったわよ?しかもセックスもうまかった(笑)」
「本当私が彼氏ならあんたみたいな女いやだわ(笑)」
「よかったね!女どうしで(笑)♪」
俺が見てたさくらさんは
本当のさくらさんではなかったんだ
さくらさんはどうやら昔から男遊びが激しい人だったらしい
後日俺はさくらさんに、別れをつげた
理由を言うと…
「ばれたんだ〜(笑)年下と付き合ってみたかったんだよね〜童貞食べたかったの♪」
この女最低だ
「まぁ、空イケメンだしよかったよ?ありがとう!じゃあね〜」
悪びれもなく去っていった