お前はわかってねぇ‼
第27章 身体大切にして下さい。
海はびっくりした顔で俺をみた
「海…?」
「空…その看病した女の子は私です…あの人空だったんですね(笑)」
「え?嘘だろ?(笑)」
「本当です…覚えてます。変な人だなぁって思いましたもん(笑)」
お互い変なやつって思ってたんだな(苦笑)
「空は辛い想いをしたんですね。もっと早く空に出会いたかったです…私ならそんな想いをさせないのに」
海は涙を流してそう言ってくれた
「泣くなよ(苦笑)もう昔の話だ!それに、あの女が海だったなら、俺は海のおかげでもう一度真剣に恋したいって思えたし、知らなかったけどその海に惚れたんだ(笑)」
「俺は今、海と居て幸せだよ?ほら、セックスだって俺らのペースでいいんだよ。そうだろ?焦らなくていいんじゃねぇ?海が言ったじゃん?身体大切にして下さい。って(笑)」
「はい///」
海はやっと俺の目を見て笑ってくれた
「まぁ、海がどうしてもっていうなら俺はいつでもいいけどな?今夜とか?(笑)」
俺は冗談っぽくそういった
そしたら海は
真っ赤になって抱きついて
コクンって頷いた
俺はらしくもなく赤面した