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お前はわかってねぇ‼

第54章 それぞれの進む道



「私の行きたい学校が、大阪にあるんです。有名な専門学校です。



高2の頃からずっと行きたくて、空に出会って、お弁当を褒めてくれて



私にはやっぱり料理の道だって思いました。



高3になる前に一度体験入学にもお母さんと行ってるんです。



それで、推薦枠で入学できる事になったんです。4月から向こうで寮生活になります。」



















「ちょっとまって…ごめん混乱中…って事は春から遠距離?」










「はい…」








海は申し訳なさそうに返事した









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