お前はわかってねぇ‼
第57章 やっぱり俺は海に夢中
「な、どうした?!ごめんな…ほんとごめんな?!」
海は首を横に振った
そして小さい袋を渡してきた
開けてみると
マドレーヌだった
「くれんの?」
コクンと頷く海
俺は開けて一口食べた
「美味い!!やべえ!マジで美味い!(笑)」
海はニコッと笑って
「よかったです//けど大げさですよ空(笑)」
嬉しそうにそう言った
「ありがとうございます。私、私…空に
嫌われたかもって…」
ポロポロ
俺はギュッと抱きしめた
「嫌いになんかなんねぇ!!俺、海が大好きなんだよ…
多分海が思う以上にさ、大好きなんだよ!
ごめんな、もう絶対傷つけねぇから
大事にするから
海もさ、海も俺の事好きでいてくれる…?」
「はい…///」
「よかった!!」
「ふふ♪」
「はは!♪」
俺はそっと海の口にキスをした
海はハニカミながら俺の上着の裾をもって
「もう一回…///」
そう言った
あぁもう海はわかってねぇなほんと
俺は深く朝から濃いキスをした
ほら、やっぱり俺は海に夢中
はは(笑)