お前はわかってねぇ‼
第61章 別れの季節
それからみんな写真を撮ったりなかなか帰らなかった
けど卒業パーティをみんなですることになっていて俺と海も参加した
カラオケパーティだったけどクラスのほとんどが参加して、あぁ俺のクラスってこんなに仲よかったんだって実感した(笑)
海と帰り道
「寂しくなりますね、けど今日は楽しかったです」
「ほんと、明日からはもうみんなでバカできねぇんだもんなぁ(笑)」
「空」
「何?」
「遠くに行っちゃうけど、変わらず彼女でいてもいいですか…?」
少し涙目で聞いてきた
「当たり前だろ?!離れるから別れるとかねぇから!!遊びに行くし、帰ってくんだろたまには?(笑)」
「よかったぁ…///」
安心したように微笑んだ
「海はその程度でわかれんの?(苦笑)」
「別れません!!」
俺の腕に腕を絡ませた
「ならよかった(笑)」
海の家の前まできた