テキストサイズ

「タカラモノ」

第2章 2.年末


メイクも気合い入れて
ファッションも気合い入れて
拓也の家へと向かった

もちろん拓也に会ったこん
ないし、家だって知らない。
電車に乗り指定された
バスに乗り拓也はバス停まで
迎いに来てくれていた。

「じゅりだよね?」
「うん。たくちゃだら?」
初対面のありったけの
会話をし、コンビニに寄り
拓也の家に行った。

年末ということもあり
家族は出掛けているらしく
帰ってくるのは翌日。
「泊まってくら?」
もちのろんですよ(笑)
人見知りもあり
緊張しながらも一緒に
呑んでいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ