テキストサイズ

「タカラモノ」

第1章 1.君からの連絡


〜♪♪♪

ブログの更新通知が鳴った

「男から?」
いつも聞いてくる。
いつも疑う。
いい加減しつこい。
あたしは毎日
我慢して我慢して
付き合っていた。

次の日あたしはバイトへ行った

将之が送り迎えして
くれるから寒いなら
原付で行かなくて済む。
バイト場所に着き
「いつもの時間にまたくるね」
「あ、うん。ありがと〜」
冷めていた。だって別に
好きじゃないし
あんなこと言われちゃ
フるにもフれんし?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ