兄と首輪
第2章 兄と素足
「アヤ…んぃ…アヤ……ハァ…」
ペロ…チュッ…
『あゎ…んぅ…!』
兄が私の足を舌で軽く舐め…唇を寄せてきた……
ゾクゾク…と足の先から首の辺りに何かが走った…
兄の行動に…敏感に……なってしまう…
このままだと………声が出てしまう……
『……脱がせ…とは…言ったけど…舐めろ…なんて…言ってないよ…兄さん…』
私は…睨みつけた…
すでに…次の舐めりのために舌を出していた兄が…ビクン!と固まり…物欲しげに私を見上げた…
すごい…綺麗な…舌…
あれで…舐められたのか……
「ハァ…ハァ…アヤ…」
注意されて…戸惑い…泳ぐ目…
「アヤ…の…足…足首…足の指………ハァ…アァ…ァ………舐めたい………」
足の指に…自分の指を絡ませて…おねだり…
私は何とも言えない充実感で…顔がにやけてしまう…
『はぁ?…足は…二本…あるんだよ…兄さん…まだ…ソックス履いてる足が…かわいそうじゃない?…』
片足のまだ何も手を加えられていない足を指差した…
兄の目が…チラリ…ともう一つの足に移った…
ハァ…んぁ…ハァ…
息が荒い…その息も…甘くて…いやらしい…
もう一つの足はベットに腰掛けた私が抱えるようにしている…