テキストサイズ

兄と首輪

第4章 兄と首輪



==============


『ただいま…』

帰りが…いつもよりおそくなってしまった…


「あ〜お帰り…」

兄さんの声がリビングから聞こえてきた…




…安心…する…



「アヤ?母さんから連絡来たか?夕飯…宅配ピザでもいいか?」


『うん … いいよ…』


私はリビングには入らず…階段を…登りながら…答えた…




自分の部屋に入り…机の上に…買い物袋を…パサっと置いた……




ピンポーン パタパタ…



宅配ピザが…届いたらしい…

急に…お腹が…空いてきた



私は着替えて…リビングに降りていく……




ストーリーメニュー

TOPTOPへ