兄と首輪
第6章 兄とリング
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
制服が…
しっくり…馴染んできた…
学校での生活も…
「アヤ〜今日は部活出る?」
友人も出来…
部活もこなし…
『あっ!今日って先輩来る日だよね?出ないと!』
あっという間に…夏…秋…
冬…と…駆け巡った…
私と兄は…
あの…関係が続いている…
両親の目を盗んで…
背徳行為は…
続いている…
あ…今日…母さん…遅い…日だ
でも…部活…
私は兄が入っていたバスケットボール部のマネージャーになった…
少しでも…兄を…見ていたかったから…
「先輩来る日か!勝先輩も来るかな?」
『多分…来るんじゃない?大学の推薦受験終わったし…体、動かしたいって…言ってた』
兄の受験も…推薦の合格発表を待つだけになった…
さすがに…受験が近くなってからは……プレイの…回数は…減ったよな〜
私のせいで落ちたら…嫌だし…