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第13章 白い息



白い息をして



はぁーっと手を温めて



鼻を赤くして


ずーっと待ってる。



冬は寒いしあまり好きじゃない


ふてくされながら、冷たい風に体を震わせながら、君を待ってます。



こんな時に限って

白い雨が降りそそぐから

なんか泣けてきた。

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