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第14章 泣けた




「別にいいんだ一人でも」

そー思うようになったのは

裏切られるのを恐れたから・・




心に傷をつけた

逃げたしたくなった

臆病になった



誰も助けてくれなくて

声を殺してなく日があと何日続くのだろうと思っていた日々



いつのまでも涙は止まらず

透明な涙が赤い血のように見えた



いつの日からか笑っていた

鏡を見ても、周りからも、笑っていると言われた




それなのに君がいきなり現れて


「なんで泣いているの?」


なんて言うものだから

また泣けた。

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