テキストサイズ

いちご いちえ

第3章 可愛い仕草

「遥斗!あのダンスの振り教えて?」


「いいよ」


「ありがとっ
あのね、サビの部分なんだけど…」


聞きたくない事

見たくない事に限って

耳に、目に


入って来るんだよね。


「そこ、手の形をもっと
こうしてみたら…」


若林 茜 小学6年。


色白で
マシュマロみたいに柔らかそうな
頬っぺた。

大きくてくりんとした目がチャームポイントらしい。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ