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君の笑顔

第12章 知らない時間 ~陽介~


てか襲うって…



「溝口さんがお前と違っておしとやかなのは、見れば分かる!」

ウラの方に行こうとしていた片野は、俺の声を聞いて振り返り、睨んできた。



何かまた言われるか…


そう思った矢先

「ほら、山崎くん!他の班員さがそ!」


溝口さんに呼ばれ、何だかむきになっていたようで、恥ずかしくなる。


「そ、そだな、ごめん、溝口さん。」


俺はそういうと溝口さんと他の班員を探した。

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