テキストサイズ

君の笑顔

第20章 渦巻く気持ち ~陽介~

「今日、優しいウラにおぶってもらって。足も冷やしてもらって。嬉しかったんだろ。」


何を言っているのか、自分でもよく分からなかった。


「ちょっ、スケ、なんか変だよ、今日……」


「答えろよ!好きなんだろ!ウラのこと!」

声が自然と大きくなる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ