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君の笑顔

第38章 告白と偽り ~ウラ~

「スケが……?」

悲しそうなその瞳を見て


自分はズルいと思った。


思ったが…


気持ちには勝てなかった。


「そうだよ」

俺がそういうと、
片野は静かに俯いた。


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