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君の笑顔

第40章 だいっきらい ~陽介~

片野……


やけにふらふらと歩いているように見えた。



家が近いとこういうとき
嫌だよな……


俺はそう思いながら、

回り道をしようとしたときだった。


前から車が来たのにも関わらず、

片野は全く気づいていない様子だった

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