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君の笑顔

第40章 だいっきらい ~陽介~

俺の問い掛けにふっと片野は顔を向けた。



「良かったな……」



思ってもないことを



俺はいってしまう。




「……なにが?」




揺れるポニーテールから香る爽やかな香り。




「ウラから……コクられたんだろ。」




すると

片野は

目を見開いた。

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