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君の笑顔

第40章 だいっきらい ～陽介～

っ……


なんだよ……





その




悲しそうな顔は………





「もういいから。」


片野はそう低い声で呟いた。


無性にイライラした。


「なんだよ、それ。照れてんの？」



バカみたいだ。


こんなこと言いたいんじゃない。


違う。



俺は……
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