テキストサイズ

君の笑顔

第41章 本当の理由 ~ウラ~

「ねぇ……あの…ウラくん…?」


そろそろ帰ろうかとしたときのことだった、

誰かに呼ばれ、
声のした方をみると、そこには溝口がいた。




「ん?なに?」

俺は一旦持ったカバンを下ろした。


すると溝口は周りをキョロキョロと隠してから、小さな声で


「陽介くんと和泉、なんかあったの…?」


と言った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ