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君の笑顔

第42章 憂鬱 ~片野和泉~

まだ17時だというのに

もう辺りは真っ暗だった。


日が短くなったなぁ…


そんなことを思って、立っていると

前から見慣れた長身のシルエットが目にはいる。



来たっ……



ドキドキと
心臓が速まった。



どんな風な、顔をすればいいのかな…



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