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君の笑顔

第43章 追い討ち ~陽介~

5秒くらいお互いに見合っただろうか。


その瞬間、

「ねぇ〜陽介ってばぁ!」

と鈴木が言った。


また片野とウラには気付いていないようだった。


やばい、と思った。



いくらウラが片野の事好きなの知ってたとしたって、


この状況、鈴木が見たら・・・


それに、俺自身、もうこの状況に耐えられなかった。

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