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君の笑顔

第50章 頼んだよ ~陽介~

「じゃあ、頑張れよ。」


「うん!!」


鈴木が元気いっぱいに返事をしたのを見届けて、


俺は近くの公園に向かった。



この前転校してきたくせにまた転校って、
随分忙しないやつだなぁ。


はぁーと息を吐くと白くなった。



『話したいから公園にいて』



まさかそんなことを沢村に言われるなんて思っていなかったから、正直とてもビックリした。


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