テキストサイズ

彼と心と体と。

第30章 本当は




ここから、あたしは自暴自棄になった。





次の日、拓海からの誘いで会いに行った。



拓海は珍しく、あたしにキスをした。

皮肉にもそれは、直樹のときと似ていた。





あたしはまだ直樹のことが好きだった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ