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彼と心と体と。

第33章 いない


新は優しかった。

会った日からずっと。




新は抱きしめてくれた。

拓海にはない温もりと優しさ。




たばことお酒。

大人の匂いに感じて、慣れずにいた。



懐かしい。

もう一度抱きしめてほしい。



なんでそばにいてくれないんだよ。




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