テキストサイズ

彼と心と体と。

第39章 離別


拓海はまた会おうと言ったけれど、何だか違う気がして断った。

あたしと会うことに、キスやハグ、その先のことも、どんな意味を持つのだろう。




1ヶ月で、あたしの気持ちは変わった。
拓海への態度も。




どうして拓海に抱きしめて欲しかったのか。
今はもう必要のないものとなってしまったのが寂しい。




いつまでも続く訳ない。

そんなこと、拓海が1番わかってたくせに。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ