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彼と心と体と。

第2章 交

「ぬいで」


拓海は冷たく言う。
あたしには冷たく聞こえる。



「パンツも、全部」

「えー」



近寄ってきてパンツを下げようとする。
抵抗すると脚を押さえられる。
力じゃ到底敵わない。
諦めてされるがままになる。



いつも、こうだ。






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