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彼と心と体と。

第15章 kiss


中学生のとき、キスは大きな壁に感じていた。


一度その壁を越えるとキスに抵抗がなくなる幼き恋人たち。


どきどきしたり、ときめいたり。



甘酸っぱいような日々。




でも、全部終わってしまった。

始まるときは終わりは少しも見えないのに。

全部、終わった。






永遠の愛って存在するんだろうか。

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