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彼と心と体と。

第17章 一人


目が覚めてしまった夜中。
ふと、寂しいと思った。



"起きてる?"と、拓海宛てのメールを作った。

少しの間そのメールを眺めて、送らずに削除した。




普通の友達じゃないし、恋人でもないし、拓海に何を求めようとしていたのだろうと苦笑した。


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