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彼と心と体と。

第18章 白



大好き。

周りが何て言おうとあたしは味方だから。



拓海、名前を呼べることが嬉しい。

呼べるうちに呼んでおかないと、あたしたちは名前すら呼べなくなると思うからね。

拓海なんか、あたしのことも、あたしとしたことも、忘れちゃいそうだし。


だから今、少しだけど幸せなの。

拓海がいて、幸せなの。



拓海が笑うのが、嬉しい。





付き合いたいとかじゃない。
でも好き。
今も。

色んな感情超えてきたみたいで、わかんない。
好きってことしか、わからない。


拓海にはずっと笑っていて欲しいの。


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