僕等の恋愛事情
第3章 早すぎる別れ
長野くんに申し訳ながらも長野くんの話を続けていたら…
「長谷川さん」
「ん?」
「好きだよ」
「え…」
えええええええ!!!!?
嘘だ嘘だ嘘だ!!
中田くんが…あたしを?
「冗談はダメだよ〜」
「冗談じゃない」
真剣な顔の中田くん
あまりにもかっこよすぎて目が離せない
近くで誰かが物をおとしたみたいだけど目に入らない
その誰かが居なくなったようなので告白の返事を
「な、中田くん!」
「ん?」
「あたしも…ずっと好きでした。付き合ってください」
「はい、喜んで」
微笑んだ彼はとてつもなくかっこよかったです