僕等の恋愛事情
第2章 告白
クラス表の所まで行くと健が奇声を発しながらこっちに来た
「恥ずかしいから近寄んな!!!」
さすが由梨花。
健の腹に由梨花のパンチがヒット
「いてててて…那智…やったぞ」
「お目当ての奴がクラスに居たのか?」
「おうよ…」
よほど痛かったのか苦痛の笑顔を見せてきた
「俺らは?」
「俺ら全員同じクラスだぜ」
『やったぁ!!!』
由梨花と雛が抱き締めあってる
それを微笑ましく見ていたら
「俺ともハグする?」
「するわけねぇだろ、ハゲ」
俺らは3年4組になった
4組になるのはちょっと嫌だった
だって…
「おはようだな。お前ら。
1年間よろしくなー」
ササムラハルカ
担任が笹村遥だとゆう噂が流れていたからだ
そしたら案の定笹村だった
「那智じゃないか。
今年は遅刻へらせよー」
「……はーい」
俺は笹村先生が苦手だ
何かとからんでくるから…
「げっごり村っ」
「んだと健ぅ!!!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
健がバカなことゆうから捕まっていた
「うええええええ!!?」
なんと俺は教卓の真ん前の席になってしまった
「ぎゃはははっ那智バカやー!!!」
「お前は俺の後ろだろうが」
「よろしくなっ健、那智」
…………最悪だ