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守る~幸せを誓った日~

第5章 守る





「…き。神崎!」


え?


あぁぁ。

「早く言え。」

は?なにが?

「え?なにがっすか?」

「P93の問2!」


あ、今授業中だった。
てか、俺に聞いちゃダメでしょ。

わからないよ。

「えーっと。分かりません。」

「おい。お前受験生なんだから

頑張れよー。」

「え?あ、はい。」

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