
適当詩
第6章 6
「拝啓、あなたに。届くなら君へ」
あなたは遠い空の下に
あなたは遠い空の下で
どうしていますか
お元気ですか
幸せですか
出会ったときの
あなたの顔は
今でも
まるで昨日のことのように
覚えています
私は
あなたの気持ちに
気付いていたけれど
私もあなたを
想う気持ちはあったけれど
確かめ合うことは
できませんでしたね
そうして
いつの間にか
年月だけが
経ってしまいましたね
今では
もう
お互いに
勇気だけでは
気持ちを確かめることも
出来なくなってしまいましたね
あなたと歩んだなら
あなたと歩んだなら
いったいどんな空を見ただろう
色んな分岐点
選んだ道
その先にあるもの
目指して進む
ただ、進めば進むほど
忘れ物を取りに戻るのは
大変なんだ
遠い空の下で
あなたは幸せですか
遠い空の下で
幸せでいて欲しい
遠い空の下で
桜を眺め
ふと
あなたを
想うのです
終わり。
あなたは遠い空の下に
あなたは遠い空の下で
どうしていますか
お元気ですか
幸せですか
出会ったときの
あなたの顔は
今でも
まるで昨日のことのように
覚えています
私は
あなたの気持ちに
気付いていたけれど
私もあなたを
想う気持ちはあったけれど
確かめ合うことは
できませんでしたね
そうして
いつの間にか
年月だけが
経ってしまいましたね
今では
もう
お互いに
勇気だけでは
気持ちを確かめることも
出来なくなってしまいましたね
あなたと歩んだなら
あなたと歩んだなら
いったいどんな空を見ただろう
色んな分岐点
選んだ道
その先にあるもの
目指して進む
ただ、進めば進むほど
忘れ物を取りに戻るのは
大変なんだ
遠い空の下で
あなたは幸せですか
遠い空の下で
幸せでいて欲しい
遠い空の下で
桜を眺め
ふと
あなたを
想うのです
終わり。
