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ポーカーフェイス

第7章 夢覚めて

この頃は一番楽しい時期だった。


中学二年生の頃かな?


これは夢なんだ。


リアルを見ているようだけれど、紛れもない過去の記憶。


セーラー服に身を包み、今より少し幼い顔立ちの私の隣に居るのは、幼馴染みの翔。


私のよき理解者であり、大好きな人。


今はもう居ないけど。


二度と会えない。


時々思い出してしまう。


だから、こうして夢にまで出てくる。

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